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花房遺跡 (はなぶさいせき)/阿見吉原事務所


平成14年10月の調査状況
 
花房遺跡は,標高約24mの桂川左岸の台地に位置しています。住居跡19軒の調査から,竈の左右に棚状施設を持つ住居跡のほか,甕を竈の袖の芯材に使用した例も見られ,調査は10月に終了しました。

 
火葬墓の下層部の様子
住居跡の調査
 

平成14年4月〜9月の調査状況
 
花房遺跡は弥生時代から平安時代にかけての集落跡です。調査区内からは,竪穴住居跡19軒(弥生時代2軒,古墳時代2軒,奈良・平安時代15軒)が調査されました。奈良・平安時代の竪穴住居跡の中には,竈の左右に棚状の施設をもつものがあります。
 
古墳時代の住居跡から出土した管玉・勾玉
住居跡の調査
竈から出土している遺物
平安時代の住居の竈
 
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