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●美浦事務所 |
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●大谷貝塚(おおやかいづか 08442-109) [ご案内マップ]
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所在地 |
茨城県稲敷郡美浦村大谷956−2他 |
立地 |
美浦村の南東部,高橋川左岸の標高25mの台地縁辺部 |
調査原因 |
国道125号大谷バイパス整備事業 |
委託者 |
茨城県竜ケ崎工事事務所 |
調査期間 |
2013年4月1日〜6月28日 |
調査面積 |
3,000㎡ |
種類 |
集落跡 |
主な時代 |
縄文時代,弥生時代,古墳時代,平安時代,室町時代,江戸時代 |
主な遺構 |
竪穴建物跡8棟,地下式坑1基,土坑110基,道路跡4条,溝跡24条,ピット群5か所 |
主な遺物 |
縄文土器,弥生土器,土師器,須恵器,陶器,磁器,土製品(土器片円盤・紡錘車・土玉),石器(石鏃・磨製石斧) |
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*主な時代をクリックすると年表が出ます。 |
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当遺跡の調査は平成18年度に始まり,今回が4回目となりました。調査区は遺跡の東端部に位置し,これまでの調査区から続く集落の広がりが明らかになりました。主な遺構としては,弥生時代の8×5mの大形の竪穴建物跡や,古墳時代のカマドが取り入れられた頃の竪穴建物跡などが確認できました。また,南東斜面部からは,路面下に等間隔の凹凸をつけた,いわゆる波板状凹凸をもつ道路跡も見つかっています。
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東側上空から見た調査区全景 |
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弥生時代と古墳時代の竪穴建物跡 |
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カマドから出土した古墳時代の土器 |
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波板状凹凸が見つかった道路跡 |
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