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●水戸事務所 |
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●愛宕山古墳群(あたごやまこふんぐん 08201-079)
[ご案内マップ]
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所在地 |
茨城県水戸市愛宕町2182番地 |
立地 |
水戸市の北部,那珂川右岸の標高約30mの河岸段丘上 |
調査原因 |
旧水戸生涯学習センター解体撤去 |
委託者 |
茨城県教育庁生涯学習課 |
調査期間 |
2014年4月1日〜5月31日 |
調査面積 |
617㎡ |
種類 |
古墳,集落跡 |
主な時代 |
縄文時代,弥生時代,古墳時代,江戸時代 |
主な遺構 |
古墳3,竪穴建物跡1,土坑13,室状遺構2 |
主な遺物 |
縄文土器,弥生土器,土師器,土師質土器,陶器,磁器,瓦質土器,土製品(円筒埴輪・形象埴輪・土人形),石器・石製品(鏃・石匙・石剣・硯),金属製品(銭貨・釘) |
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*主な時代をクリックすると年表が出ます。 |
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4月から始めた愛宕山古墳群の調査が終了しました。愛宕山古墳群は国指定史跡の前方後円墳である愛宕山古墳と馬塚古墳が現存しています。今回の調査では,愛宕山古墳の南東側200mほどの位置に円墳3基の周溝部分を確認しました。その中の第7号墳の周溝からは,墳丘に配置されていたと考えられる多量の円筒埴輪の破片と人物の形象埴輪の一部が出土しました。これらは,愛宕山古墳群の時期や関係を知る上で貴重な資料となりました。 |
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那珂川右岸の河岸段丘上に位置しています。奥の森が愛宕山古墳です。 |
円墳3基の周溝が確認できました。 |
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第7号墳の周溝からたくさんの埴輪の破片が出土しました。 |
形象埴輪(人物)の手と腕の一部が出土しました。 |
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