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水戸事務所

 

見川塚畑遺跡(みがわつかはたいせき 08-201-044) [ご案内マップ]

所在地 茨城県水戸市見川1丁目1234番地ほか
立地 水戸市の中央部,桜川左岸の標高24〜27mの台地上
調査原因 広域公園偕楽園園路広場整備事業
委託者 茨城県水戸土木事務所
調査期間 2016年4月1日〜7月31日
調査面積 5,535㎡
種類 集落跡
主な時代 弥生時代
主な遺構 竪穴建物跡,溝跡,土坑
主な遺物 弥生土器(壺・高坏),土師器(壺・甕),土製品(紡錘車),石器(鏃・磨石・敲石)
*主な時代をクリックすると年表が出ます。
 

調査が終了しました。  2016.7

今回の第2次調査では4月〜7月の4ヵ月間で遺構調査を行い,調査が終了しました。
第2次調査では,竪穴建物跡(弥生時代)22棟,溝16条,土坑21基を確認しました。竪穴建物跡からは弥生時代後期後半の十王台式土器が出土しました。
当遺跡は,弥生時代に集落が営まれた後,約600年間は集落が途絶え,平安時代に再び集落が営まれました。
 
調査が終了しました 22棟の建物跡が確認されました
 
破片がたくさん出土しました 当時のままの姿で出土しました
 

調査の状況

昨年度に引き続いて,4月から見川塚畑遺跡の調査が始まりました。今回は調査区北西側からスタートです。弥生時代の竪穴建物跡や,時期は不明ですが,調査区西部を南北に走行する溝跡が確認できました。住居跡の壁際からは完形の弥生土器が出土しています。今後の調査で弥生時代の集落の様相を明らかにしていきたいと思います。
 
弥生時代の竪穴建物跡 出土した弥生土器
 

 
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