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原の内遺跡(はらのうちいせき 08-202-138) [ご案内マップ]
47 656 237*72
「マップコード」および「MAPCODE」は(株)デンソーの登録商標です。

所在地 茨城県日立市石名坂町二丁目990-1
立地 日立市南部、茂宮川左岸の標高約57〜60mの緩斜面部
調査原因 一般国道6号大和田拡幅(日立市神田町地先〜日立市大みか町地先)事業
委託者 国土交通省関東地方整備局常陸河川国道事務所
調査期間 2022年7月1日〜7月31日
調査面積 239㎡
種類 集落跡
主な時代 古墳時代、奈良時代
主な遺構 竪穴建物跡2棟、溝跡1条、柱穴列1条
主な遺物 縄文土器(深鉢)、土師器(坏・甕)、須恵器(蓋)、金属製品(釘)
*主な時代をクリックすると年表が出ます。


調査の成果(2022.7)

古墳時代と奈良時代の竪穴建物跡や溝跡などを確認しました。古墳時代の建物跡からは、土師器坏や甕などが出土しました。また、竈は凝灰質泥岩を使用して構築し、火床部に角柱状の支脚が2点設置されていました。こうした石材を用いた竈を持つ竪穴建物は、県北地域で顕著にみることができます。
 
古墳時代の坏や甕が出土した建物跡 石材を用いた竈


日立事務所 [ご案内マップ]
〒319-1225 茨城県日立市石名坂町2-10-1付近
47 657 194*26
「マップコード」および「MAPCODE」は(株)デンソーの登録商標です。


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